
沖縄で最も被害のシェアを誇る「イエシロアリ」その数は数百万引きと言われていて、家全体へのダメージが大きいのも特徴です。水を運ぶ事ができるため活動が広範囲となります。時には屋根裏まで被害が進行していることも少なくありません。特徴としては職蟻、兵蟻ともに「丸っこい」体つきをしています。
一見、イエシロアリとあまり変わりませんが羽アリの色が違う所が決定的です。しかし、職蟻だけだとほとんど見分けがつきません。兵蟻だと頭が「俵状」になっています。数は数万匹~ですが、とても警戒心が強く逃げ上手という印象です。
存在感が圧倒的に違う!外来種のシロアリ。他のシロアリ達と比べて肉厚で体長が大きいのが特徴。また、木材に含まれるわずかな水分でも生活できる能力を持っています。数百~数千匹と数は少ない方ですが、他のシロアリ達と違って遊牧民のように行く先々が巣になって移動しながら暮らしています。そのため駆除作業が難しい種類でもあります。主な発見方法としては蹴り出し穴と呼ばれる排出口から糞を落とします。とても小さいので粉やくずに見えますがこれが手がかりとなります。
